子どもの矯正(小児矯正)には、あごや骨のバランスなどを整える1期治療（骨格矯正）と、歯の位置を整える2期治療（歯列矯正）という2段階があります。1期治療は、あごの骨が柔らかく、成長段階のお子様だからこそできる治療です。
当院では、できるだけ永久歯を抜かずに矯正する方針をとっています。1期治療であれば、永久歯を抜かずに矯正できる可能性がより高くなります。もちろん、すべての歯並びの問題で1期治療が有効とはいえませんが、1期治療をすることで2期治療が必要なくなったり、2期治療が短い期間で済み、結果的にリーズナブルに矯正を終了できたりします。
より早い段階で、お子様の歯並びについて歯科医師に相談することは、健康なお口の土台を育む上で大切です。当院では、できるだけお子様の負担を少なくするために装置は可能な限りシンプルに、期間は短く、費用面もできるだけ負担のかからないようにご提案しております。遠慮なくご要望をお聞かせください。

お子様の矯正をお考えの親御様は、吹田市の道家小児歯科医院までご相談ください。

「T4K」とは、マウスピースで行う子ども向けの筋機能矯正装置です。歯並びの具合によっては適用できませんが、お子様の負担が少ない状態で歯並びを矯正することができます。当院では、特に乳歯の時期の矯正器具として取り入れています。リーズナブルにトライできる点も大きなメリットです。

2期治療は、永久歯に生え変わった時期からスタートさせます。一般的に歯列矯正で思い浮かべるワイヤーを使った矯正です。当院では、メタルブラケットとプラスチックブラケットを主に用いています。

メタルブラケットとは、金属製のブラケットを用いた矯正装置です。他の装置に比べて最もリーズナブルで、動くスピードが早く、丈夫なので欠けたり割れたりする心配がないため安全性が高く、あらゆる不正咬合に適用できます。装置が汚れにくく、歯磨きもしやすいため、お口環境を清潔に保ちやすくなります。しかし、装置が銀色のため、見た目が目立つというのがデメリットです。

プラスチックブラケットとは、ブラケットの部分に透明のプラスチックを用いた矯正装置のことです。メタルブラケットに比べると費用はやや高くなりますが、審美性が高いため見た目のきれいさが違います。デメリットとしては、メタルブラケットに比べて高価なだけでなく、耐久性がやや劣り、変色することがあります。

矯正器具については、このようにメリット、デメリットがそれぞれあり、歯並びによっても適用できるものが異なります。ぜひ、ご費用面なども含めてしっかりとご希望を伺っておりますので、矯正の無料カウンセリングをご利用ください。

お子様の矯正治療をお考えなら、吹田市の道家小児歯科医院までお気軽にご相談ください。